1. 新設された「管理不全空き家」とは特別措置法の改正
「管理不全空き家」とは、適切な管理が行き届いておらず、このまま放置すれば「特定空き家」になるおそれがある状態の空き家です。
これまでの法律では、行政の指導対象は「特定空き家」(倒壊の危険性が高い、著しく衛生上有害な状態など)に限られていました。
しかし、改正によりその予備軍ともいえる新しいカテゴリーが設けられました。
この改正により、「特定空家」になる前の段階(管理不全空家)でも、自治体の指導・勧告に従わないと、固定資産税が大幅に増額されるリスクが発生します。
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